2011/09/24
前日は、和歌山鉄道貴志川線で1日過ごし、JR和歌山駅前に宿泊して、駅前から出発するシャトルバスで本日の出発点である和歌山港に行きました。
和歌山港には、船の出発が12時頃なのに、9時頃到着してしまい、おかげで港を散策する事が出来ました。
和歌山港
この港から、護衛艦「はたかぜ」「てんりゅう」 潜水艦「くろしお」が、大阪湾に向かいます。
ちなみに、潜水艦「くろしお」は、接岸しずに、沖で停泊していました。
護衛艦「てんりゅう」
護衛艦「はたかぜ」
今回、私がお世話になる護衛艦です。
左から、対潜水艦ロケット「アスロック発射機」、対空対水上砲「5インチ単装連射砲」、対空ミサイル「ターターランチャー」
10時頃に、乗船しました。出港まで、艦内散策です。
艦上の武器には、それぞれ、説明の看板が付いていました。ちなみに、右側の武器は、対潜魚雷「3連装短魚雷発射管」です
左側は、艦内の通路と手洗い器です。右側は、食堂です。
前側5インチ砲塔の下部の辺に、便所がありました。
左側が操舵室、右側が、エンジン操作室です。
艦内で、もらった今回のパンフレットです。今回の展示訓練の概要が書いてあります。
写真も、このパンフの展示内容に沿って編集してあります。
12時頃、タグボートに誘導されて、大阪湾に向け出港です。
訓練場所の大阪湾まで、和歌山港から、約2時間かかりました。
前方から護衛艦「いせ」を先頭に、1列で並んだ艦隊が近づいて来ています。
いよいよプログラムの開始です。
パンフレットの展示内容による「順番1」発光信号にメッセージ交換が行われていました。
私の位置からでは、発光信号を撮影出来ませんでした。
こちらの列とすれ違いが、始まりました。
「順番2」自衛艦の敬礼が、始まりました。
「順番2」護衛艦による空砲発射が始まりました。私が乗船している護衛艦「はたかぜ」が、護衛艦とすれ違うたびに空砲を撃っていました。
護衛艦「いせ」
護衛艦「きりしま」
護衛艦「いかづち」
護衛艦「せとゆき」
護衛艦「とね」
試験艦「あすか」
多目的支援艦「げんかい」
訓練支援艦「てんりゅう」
掃海管制艇「いえしま」
掃海艇「まきしま」
輸送艦「ゆら」
「順番4」無人掃海具の航行展示
前方の箱みたいな船が「遠隔操縦式掃海具SAM(自走式掃海具)」で、後方の艦番号727「さくしま」からリモートされます。
護衛艦「いせ」艦列は南下して、護衛艦「はたかぜ」の艦列は、北上していましたが、すれ違いが終わると、こちらの艦列は、Uターンして南下を始めました。
護衛艦「いせ」を速度を上げて、追いかけました。
これがよく分かりませんが、「順番5」航行展示でしょうか?
この辺で、「順番6」の航空機展示飛行が始まりました。
護衛艦「いせ」が、Uターンを始めています。これから、順次全艦Uターンで北上を始めます。もちろん私の乗艦している「はたかぜ」もUターンしました。
哨戒機「SH−60J」
練習機「TC−90」
哨戒機「SH−60J」
練習機「T−5」
このほか「OH−1」「AH−1S」とかが、飛びましたが逆光とかで、うまく撮影出来ませんでした。
Uターン終了後、護衛艦「きりしま」が追い抜かしていきました。
2列に並んだ艦隊は、かなり広い間隔を開けて北上し始めました。
「順番7」救難飛行艇による離着水展示が始まりました。
救難飛行艇 US−1A
飛行機の飛行展示が終わったら、護衛艦「はたかぜ」のいる右側の艦列が、一斉回頭にて左側の艦列に近づきました。
「手順8」の航行展示ですね。
左側の艦列と間隔を詰めたら、また北上し始めました。
「手順9」航空機による低高度飛行
「手順10」解列 要するに終わりです。各艦、出港してきた港に帰ります。
だいたいこんな感じで、約1時間15分位の展示訓練が行われました。
少し残念なのは、ほとんどの撮影が逆光状態になり、艦の舷側に光が当たらないような状態でした。これは、仕方がありません。
和歌山港に帰還です。
護衛艦「はたかぜ」を追い抜かしていく、護衛艦「てんりゅう」です。
帰還中の護衛艦「はたかぜ」
皆さんお疲れ、、、、
和歌山湾まで、約2時間ですが、お客さんのサービスで、「ハプーン」「砲塔」を動かしたり、ミサイルを装填したりして、楽しませてくれました。
和歌山湾に戻ると、潜水艦「くろしお」が先に戻っていました。この艦は、接岸しずに沖で停泊みたいです。潜水艦は、接岸が難しいのですかね。
入港です。
展示訓練は、終了したのですが、自衛官の人が「今晩は、電飾します。」と言うので、帰りが遅くなるので迷いましたが、電飾を見て名古屋に帰りました。
これで、おしまいです。